国税クレジット納付
常住事務所の関根です。
現在、税金はクレジットカードで支払うことができるようになっています。2017年1月からクレジット払いできる税目も増えております。
クレジット払いできる税目としては、申告所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方諸費税、法人税相続税、贈与税、自動車税、固定資産税 等があります。
クレジットカード決済のメリットとデメリットをご案内いたします。
<メリット>
・税金の納付時期を先延ばしにすることができることになります。
すなわち、税金の納期限までにクレジット決済をすれば、支払の猶予が生じることになります。
・クレジットカードで税金を納付することで、ポイントがつきます。
<デメリット>
・クレジット決済すると手数料が発生します。
1円~10,000まで 82円(税込)
10,001円~20,000まで 164円(税込)
20,001円~30,000まで 246円(税込)
30,001円~40,000まで 410円(税込)
以降、10,000円を超えるごとに決済手数料82円が加算されます。
先日、関与先で税金の納付をクレジットカード決済で行いました。
今回使用したクレジットカード会社のポイントは、200円で1ポイントでした。
例えば、1,000,000円の税金を納付する場合
ポイント :5,000ポイント
決済手数料:8,208円
よって、3,208円支払額が多くなってしまいますが、支払いを先延ばしにできることになります。
詳細は、「国税クレジットカードお支払いサイト」をご覧下さい。